犬の健康チェック|毎日の様子で気を付けていること

犬は言葉で体調を伝えられないので、飼い主が毎日の愛犬の様子から変化に気付いてあげることが大切です。
この記事では、わたしが実際に愛犬と過ごす中で行っている「毎日の健康チェックのポイント」を紹介します。
特に食欲・散歩の様子・体調変化の3つに注目して、実際の体験を交えてまとめました。

食欲のチェック方法

食欲は愛犬の体調を知る大きなチェックポイントです。

・ごはんをいつも通り食べているか
・オヤツに対しての反応はどうか
・食べるスピードや量が普段と変わらないか

特にこの3つは普段と比べて体調が悪い時は大きく違ってくると思います。
わたしの愛犬も、普段は食欲旺盛でごはんでもおやつでも休む暇なくバクバク食べてしまいます。なので、ごはんを残したりおやつへの食いつきが悪い時は「お腹の調子が悪いのかな？」と気付くことができます。
お腹が冷えた時など軽い不調の場合は時間を空けたり翌日には普段通りに戻っていることもありますが、2日以上続く場合やごはんを全く食べない、明らかに普段と比べて元気がない時は動物病院に相談するようにしています。

散歩の様子で分かること

散歩は体調をチェックする絶好のタイミングです。

・歩くスピードが普段より遅くないか
・足をかばうような動きはしていないか
・途中で座り込んだり行きたがらないことはないか

わたしの愛犬は寒い時期に散歩へ行くと左の前足を地面につきたがるのを嫌がることがありました。
動物病院で診てもらいレントゲンを撮ったところ、前腕の2本の骨のうち1本が生まれつき若干短いからではないかと言われました。
暖かい時期や場所に行くと普段通り足をついて走ったりしているので、様子をみることにしています。大きなケガなどではなかったので安心しましたが、そういった変化に気付けることが大切だと実感しました。

体調変化のチェックポイント

普段の生活で気を付けていることは次のような点です。
・排泄物はどうか
　　→便の硬さや色、おしっこの量
・元気はあるか
　　→遊ぶ時の勢いや寝ている時間の長さ
・呼吸の様子
　　→普段より荒くないか、咳はしてないか
・毛並みや皮膚の状態
　　→毛艶の変化、痒がっていないか

これらは毎日見ているからこそ、小さな変化に気付ける部分です。
わたしは一緒におもちゃで遊ぶ時、ブラッシングの時に愛犬の動きや呼吸、皮膚の状態などを軽くチェックするようにしています。

健康チェックを習慣化するコツ

・毎日「食欲・散歩・体調」の様子を意識して見ておく
・チェックは短時間でもOK
・気付いたことはメモや写真で記録しておく
・不安がある時は愛犬が苦しそうな時は早めに動物病院で診てもらう

完璧にやろうとしなくても、続けることで自然と「普段との違い」に気付けるようになります。
愛犬の様子を毎日簡単な記録につけておくのもおすすめです。

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まとめ

犬の健康チェックは特別なことではなく、日々の生活の中で様子を観察することが大切です。
・食欲の変化は体調不良の早期サイン
・散歩中の様子で体の異変に気付ける
・排泄や毛並みのチェックも忘れずに

小さな変化を見逃さないことが、愛犬の健康を守る一番な近道です。
毎日の暮らしの中で「観察する習慣」をつけていきましょう。